空気清浄機のご利用において空気清浄機のメンテナンスが問題です。
設置された多くの事業所やご家庭で空気清浄機が利用されていますが「空気清浄機の効果が感じられない」という声が多く聞かれます。
空気清浄機は本来、ホコリなどを除去して空気をキレイにしてくれるのが特徴です。
《空気清浄機に期待できる効果》
- アレルギー物質の除去
- 有害物質の除去
- ウイルスや殺菌の除去
- ニオイの除去 など
そのためには空気清浄機を利用する上でいくつかポイントがあります。
《空気清浄機を利用する上でのポイント》
- 空気が循環しやすい場所に空気清浄機を置く
- 空気清浄機は基本的に常時稼働させる
- 空気清浄機のフィルターは定期的に掃除する など
これらの中で特に問題になるのが、定期的なフィルター掃除です。
ご家庭であれば、日常の忙しさからフィルター掃除はつい放置されがちです。
事業所やオフィスであれば、誰がフィルター掃除をするのかという問題が生じます。
私たちほづみグループは定期的に事業所やご家庭に訪問させていただき、お客様に代わって空気清浄機のメンテナンス作業を行います。
商品は買取りではなくレンタルとさせていただき、定期的にフィルターなどのメンテナンスを行います。
万が一、故障した場合や不具合が生じた場合でもすぐに駆けつけ、交換します。
「レンタルは購入するよりも料金がかかる」と思われがちですが、メンテナンスや不具合などのことを考えると、実は非常にリーズナブルなシステムです。
それによってお客様は安心してプロの業者にメンテナンスを委ねることができ、煩わしさからの解放とご家庭では余裕が、事業所では仕事に集中することができます。
ほづみグループの空気清浄機は事業所やご家庭へ訪問することにより、お客様にとっての最高のベストな状態をいつも維持できるように最善の注意を払い、管理・点検を行っています。
《目次》
空気清浄機はメンテナンスが重要です
空気清浄機はそもそも吸い込んだ空気の中に含まれるハウスダストや花粉やカビなどの浮遊物質をフィルターで濾過し、空気を再放出して、室内空気を浄化するのが基本的な仕組みです。
したがって当然のことながら、フィルターは時間とともに汚れていきます。
汚れたままのフィルターを使い続けると、目詰まりし、空気濾過もできずに空気清浄機の機能が果たせなくなります。
それほど空気清浄機にとって『メンテナンス』は大切なものなのです。
しかし、多くのところではほとんどが使いっぱなしで、残念ながらお手入れやメンテナンスはされていません。
多くの事業所や家庭では空気清浄機メンテナンスが行われていませんので、せっかく健康維持のためにご利用なさっていても、それでは逆にマイナスとなってしまいます。
また、多くの家電量販店などで空気清浄機は販売されていますが、その日常メンテナンスについては「お客様任せ」になっています。機器利用説明書を熟読し、説明書とおりにお手入れをなさっている事業所や家庭は少数派であり、そのほとんどが電源スイッチを入れておられるだけです。
これでは、空気清浄機のフィルターが目詰まりして空気が濾過できなくなり、空気清浄機としての機能を果たせなくなります。
空気清浄機はメンテナンスをしないとこんなに汚れています
定期メンテナンス作業前 | メンテナンス作業後 |
メンテナンスがされていない市販の空気清浄機の例
空気清浄機の効果
空気清浄機は本来、花粉の季節やインフルエンザの流行時期などいろんなシーンで活躍する機器です。フィルターの種類によってタバコやペットの臭いなど吸着したり、PM2.5も取り除いたりする、室内の空気環境改善、素敵で快適な生活空間を作るのが、空気清浄機の役割です。
≪日経BPコンサルティング「お部屋の』環境に関するアンケート」から≫
空気清浄機の機能
空気清浄機とは何枚ものフィルターを重ねて、小さな粒子を空気中から濾してとる構造になっています。ですからフィルターを汚れたままにしておくと、吸い込む空気の量が減り集塵効果がどんどん低くなっていきます。
やがてフィルターは目詰まりし吸い込む空気の量が減少すると、ファンが空回りしているだけの状態となります。つまり電気代を払って、ただファンを回しているだけとなります。
空気清浄機の機能はきちんとメンテナンスを実行して、初めて、実現されるものなのです。
忘れがちではありませんか、空気清浄機を購入してからのメンテナンス?!
≪空気清浄機等の利用者のフィルターの交換度調べ≫
「フィルター交換不要」とはメンテナンス不要?
そこで欠かせないのが“フィルターのメンテナンス(お手入れ)”です。各メーカーでは、次のように説明しています。
D社
「4種類あるフィルターのうち、最も前面についているプレフィルターは、粒子が大きいホコリなどを吸着させるものですが、これが目詰まりしたままだと吸い込んだ空気が通りにくくなりますので、約2週間に1度は掃除機で吸い取ってください。汚れが気になるときは取り外して水洗いするか、液体中性洗剤でつけ置き洗いするのがおすすめです。」
S社
「日ごろのお手入れは、本体背面のプレフィルターに付着したホコリを掃除機で吸っていただくだけなので、非常に手軽です。」
P社
「集じんフィルターは2週間に一度、表面に付着したホコリを掃除機で吸い取ります。」
プレフィルター・集じんフィルターなど名称は変わりますが、各社とも一番外側にある、比較的大きな粒子を取るフィルターを2週間に一度程度、掃除することを推奨しています。
カタログなどに記載されている「フィルターの交換不要」や「フィルターは10年交換不要」の意味は、掃除などのメンテナンスが不要であることを意味しているわけではありませんので、お気をつけください。
空気清浄機の効果を高めるには
空気清浄機の効果を高めるには、次の4つがポイントです。
(1)定期的にお手入れをする
(2)効果的な場所に設置する ※「空気清浄機の上手な使いかた」はココをクリック
(3)24時間連続稼働をさせる
(4)用途に適した空気清浄機を選ぶ
室内の空気をより早くきれいにするという意味では、大は小を兼ねる家電ですので、大きめの容量を選ぶことも選択肢のひとつです。
メンテナンス作業は屋外でマスクをする
実際のメンテナンスで気になるのは、せっかくキャッチした有害物質の粒子が舞い上がり、再び室内の空気を再汚染しないかということです。
各メーカーは次のように注意しています。
P社
「フィルターを取り出す際には、一部が散る場合も考えられますから、なるべく、静かに取り出してください。ただアレルバスター機能により、フィルターに付着したアレル物質を抑制させる配慮はしています。」
S社
「目に見えないサイズの微粒子はフィルターの奥でしっかり吸着していますので、飛散することはありません。但し、表面に付着している大きなホコリが清掃時に飛散し、周囲が汚れる可能性があります。室内でお手入れする際は、新聞紙を敷いて頂くことをおすすめします。」
とはいえ、メンテナンスの際は、なるべくベランダや風呂場など居室外でおこなうほうが安心です。広い室内に対応した空気清浄機や小さな粒子まで除去できる空気清浄機はサイズが大きいので移動させるのは大変ですが、お年寄りやお子様がおられる部屋でのメンテナンスは避けたほうがいいと思われます。どうしても室内で行わなければならないときは、マスク着用は必須です。
こまめなメンテナンスで室内空気がキレイに保てます
まとめると、空気清浄機のメンテナンスで大切なことは、次の4点です。
(1)フィルターは定期的に掃除する
(2)フィルター掃除はなるべく屋外で行う
(3)フィルター掃除をするときはマスクは着用する
(4)手順はメーカーの取扱説明書に従う
メンテナンスが不十分な空気清浄機は、汚れた空気をまき散らすだけの存在になりかねません。しかし、こまめにメンテナンスさえすれば、花粉やハウスダストなどの汚染物質の少ないキレイな空気の中で生活ができます。
レンタルであれば、フィルターの定期交換を含め高性能を維持させますので、いつでもベストコンディションで、空気清浄機をご利用いただけます。
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